お風呂はただ身体を洗う、温まる場所ではありません。今ではお風呂はリラックスする場所としても活用されています。ストレス解消のために音楽を聴いたり、本を読んだりする場所となる場合もあります。美容と健康のために半身浴を行なう人もいます。
お風呂リフォームするときには、このように機能面だけでなく充実したお風呂の時間になるように計画することも大切になります。最近ではタイルのお風呂場よりもシステムバスにリフォームすることが多いです。一番の理由は掃除しやすいということでしょう。タイルの浴槽ですとカビなどの掃除が大変になります。
システムバスは、そういった掃除のわずらわしさから解放され、手入れがぐんと楽になります。とはいえ、どうしても浴槽はカビが生えやすい場所です。カビ防止には乾燥させることが重要です。お風呂リフォームの際には浴室乾燥機も備え付けると便利になります。
また、近年浴室は大きめにするのが人気です。バスタブも大きめで足が十分に伸ばせる大きさですと、かなりゆったりできます。リフォームするときには、少し面積を大きめに設定すると、快適に過ごすことができます。面積を広げることが難しい場合は大きな窓を取り付けたり、ガラスの仕切りにしたりするだけでも開放感がうまれます。
この場合、照明を窓側に壁に取り付けると外から見えにくくなります。お風呂リフォームするときには段差にも注意したほうがいいでしょう。段差があると転びやすく危険なので、できるだけ高低がないようにし、滑りにくい床材を選ぶことも重要です。手すりも取り付けて安全にも考慮しましょう。