住宅によっては古くなってしまったユニットバスを使い続けている場合も見られます。1980年代には広く普及をした背景がある風呂になるので、旧式タイプをそのまま使っている住宅も多く存在していることも事実です。古いタイプの場合では、樹脂製の壁や浴槽で仕上がっているものもありますが、一部は金属で作られているタイプも多く、このような場合では、見た目の劣化が目立ってしまっている場合もあります。カビが繁殖してしまったり、サビが浮き出てしまっている場合も多く、浴槽などの場合では表面に塗られている塗料が薄く剥がれてしまっている状態のものも見ることができます。
劣化してしまった状態では、清潔感を得ることができないので、リフォームを行うことが推奨されていますが、旧式タイプのユニットバスから新しいタイプにリフォームする際には得ることができるメリットがいくつもあります。新しいタイプの場合では、非常に高耐久を実現している素材で作られていることになり、浴槽に関しても比較的浅めでゆったりとお湯に浸かれる設定、さらに保温効果に非常に優れているものが発表されています。洗い場の床面には、お湯を流しても直ぐに乾燥できるタイプなどもメインとして使われており、安全面や衛生面でもメリットを感じることができ、エコな一面もメリットとして考えることができます。ユニットバスのリフォームを行うには、近隣の工務店に依頼する方法もあり、見つからない方であればインターネットを使うと簡単に良い施工店を見つけ出せます。