お風呂をリフォームすることによるメリット

お風呂をリフォームすることは多くのメリットがあります。ここでは、そのメリットについてご説明します。従来のタイル貼り浴室は冬に暖かい部屋から急に冷たい浴室に入ることによるヒートショックが起こる可能性があります。特に一戸建てにはこのタイル貼り浴室が多く、年配のご家族がいる家庭はお風呂をリフォームするきっかけの1つとなります。

ユニットバスは従来のお風呂スペースに1つ箱を入れるイメージのため断熱性が高く、浴室内を冬でも暖かく保つことができます。TOTOの「ほっカラリ床」は断熱性の高さに加え、畳の様な柔らかさも兼ね備えているため膝をついても痛くなりにくいため多く採用されています。また、入り口の段差も戸建てのお風呂をリフォームする際にはユニットバスの脚の高さを調整することによりバリアフリーにすることができるケースが多いです。清掃性についてもタイル貼りの場合は目地が多くカビの温床となりやすいですが、リフォーム後は1面につき最大3枚のパネルになり、目地がほとんど無くなります。

また、人工大理石の浴槽や、現在はコーティングされた鏡などが開発されているため、水垢が付きにくく、お風呂をリフォームすることにより清掃性は大幅に向上します。さらに、浴槽自体の保温性も高くなっています。従来であれば4時間追い炊きなしで放置した場合7度もお湯の温度が低下しましたが、TOTO「魔法びん浴槽」とLIXIL「サーモバスS」は2.5度以内の低下に抑えることができます。

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